★★★★★
▲CD
■74年結成。当初、パンクって言われてました。NYのライヴハウス、CBGB出身で、初期の音楽性からやと思うけど、楽曲を聴けば「どこがパンクじゃー!」って思うかも。と、言いつつ実は僕の中では、彼らはパンク。例えば、パーソンズって楽曲はめっちゃポップやけど、JILL(Vo)という人間がロックやから、パーソンズはロック。ブロンディも歌姫、デボラ・ハリーという人間がパンクやからパンク。そういう認識。本作は、とにかくポップでいい曲が詰まった名盤。“恋の”で始まる邦題もいい味出してる(原題は『PARALLEL LINES』)。実は、ブロンディを好きになってから僕のロック史は始まっとります(若干、ABBAもかじったけど)。
●オルタード・イメージとかかなぁ。あれだとちょっとかわい過ぎるか…?
◆M3 「どうせ恋だから」
◆M10 「ハート・オブ・グラス」 : けっこう有名曲。
★★★★★
▲CD
■『恋の平行線』の次の作品。より完成度が増してるし、曲が粒揃いって意味ではこちらのほうが上かも。いわゆる“全曲シングルにできる”みたいなやつ。スバラシイ! ちなみにジャケットで左のイタリア顔の男(リーダーのクリス・ステイン)にデボラさんがくっついているのは、つき合ってたから。いろいろあったが今でも仲良くバンドやってていい感じ(笑)。
◆M1 「DREAMIN」
◆M3 「涙のユニオン・シティ」
★★★ (ま、ベストですし)
▲CD
■もし彼を知らないなら、あなたが聴いたことないような新しいもんが聴けますよ。曲はええねんから、もちょっとキレイにアレンジすれば、もっと売れるのに。ダミ声を出さずに普通に歌えばもっと売れるのに。顔もこんな白塗りにせずに笑ってればもっと売れるのに。でも、それをしない美学。
●ビート系の文学(BOOK)、ポール・ウェスターバーグ
◆M6 「JOCKY FULL OF BOUBON」
◆M18 「DOWNTOWN TRAIN」 : ロッド・スチュワートが仰々しい感じのカバーしてました。売れました(笑)。僕が上で言ってる意味がよくわかってもらえると思います。
★★★★
▲CD
■このバンドの看板だったふたり(ASE&AINE)が今やっているバンド、NATSUMENは完全にインストやけど、このアルバムではまだ歌も少々。とにかく、ASE君本人が「ほんま、それだけ」って言うてたくらいの胸キュンっぷり(笑)。大好きなんやろなぁ、そういうの。泣ける、とも違う。切ない、とにかく。名盤。M2「AKIRAMUJINA」は、NATSUMENのステージでもたまにやっている曲。
●マシュー・スウィートとか…(いいメロディと胸キュン)。音は全然違います (^∧^)
◆M5 「TUESDAY」 : これぞ真骨頂! 晩夏の海辺でひとりあの喧騒を惜しむ私…、みたいな! ひたすら切ない! ひたすら甘酸っぱい! あ〜っ、胸焼けが! なんでやねん!
★★★★★
▲CD
■ロックにとってポップであることがどれだけ重要か。そして、ロックにとってアバンギャルドであることがどれだけ重要か、これを聴いて思い知ってほしいなと(笑)。甘いだけならロックじゃない。前衛的なだけなんてオナニー。どっちつかずじゃ中途半端。とにかく、ロックの理想形がここにあると思ってます。
●ロック好きは全員、聴くべし!
◆M3 「Velouria」 : どポップ。でも絶対、“ポップス”ではない。キレイにコーティングされてるのに、隠しきれない何かがにじみ出る。そこが音楽の不思議なとこ。
★★★
▲DVD
■ロックと縁の深〜いカルチャーといえば、例えば映画やマンガ(MANGA)、ファッション、ゲイ・カルチャー、NY系(ウォーホル、メイプルソープ…)、そしてモッズ、ヒッピー&サイケデリックなどなど。そして、ロックの通低音として、その精神的土台となってると言ってもいいのがビートニクス。本作の表題にもなっている、ジャック・ケルアックやウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグらによるムーヴメントのこと。ロック・ファンは絶対、かじっとくべき(笑)。彼らはビートのみならず、20世紀を代表する表現者たちだし、ケルアックの『路上』はあまりにも有名。本作は彼のドキュメンタリーで、インタビューも収録!
★★★
▲CD
■歌モノが好きな人なら、絶対、いいと思える歌が聴ける。なにげに世界レベルな人。ブルースに始まり、伝説のライヴ・バンドでならし、歌謡に近づき、ソウルを歌う…。その雑食性においても、音楽というものをすごく“音楽”として捉えてて、「あぁ、この人も“いいものはいい”の人なんやな」と思えて嬉しい。日本語でも、ロック・ミュージックでなくても、たまに歌の中まで大阪弁でもええやん。いい歌を聴こう。
●日本語と歌謡系AORに抵抗がないならぜひ!
◆M1 「悲しい色やね」 : 名曲
◆M2 「TAKAKO」
◆M12 「あこがれの北新地」 : なんと “with SOUTH TO SOUTH”! しかも京大・西部講堂でのライヴ音源!
★★★★
▲CD
チャボさんこと、仲井戸麗市さん。元RCサクセション。ソロ2作目。元から “バンドのギタリスト” 以上のポテンシャルを持った1アーティストの、内省的とも言える “言葉”と “歌”が堪能できる。この2つ、本作ではギターを弾くこと以上に大切にしてるかも。盟友、忌野清志郎さんほど直接的じゃないけど、さりげなく“現代”を批評する様もやっぱりロックだし見事。
●SION、初期のトム・ウェイツ
◆M1 「ホームタウン」
◆M8 「ねぇHISAKO」 : 奥さんへの歌。仲いいんだ、ここ(笑)。
◆M10 「ホーボーへ(アメリカンフォークソングへのレクイエム)」 : ほんといい曲。アルバム全体そうだが、この「隙間感」は、ちょっとやそっとのアーティストじゃ無理。